Hinren

品蓮(真品翠桃?)

 大輪の平肩咲で捧心は連肩合背、軟蚕蛾兜、小如意舌、花弁は菱形をしており湖州第一梅や緑軸翠桃に似るが、 中彙が大きく異なり、三弁一鼻頭とはなっていない。兜は軟蚕蛾兜で舌は小劉海舌、付け根が大きく下に湾曲するようなことはない。あまり聞かない名前だが荷形水仙弁の優秀花である。

  蘭華譜には「翠桃は今より4、50年前、浦江の山中にて発見され・・・・一名「品蓮」と呼ばれし貴種である」と書かれている。 また、翠桃は緑軸である旨記載されており、中彙も三弁一鼻頭ではなく舌は小劉海舌と記載されている。花に関する説明と写真を見比べると、確かにこの花である。現在翠桃として所謂赤軸翠桃と青軸翠桃が出回っているが゛、蘭華譜の記述を 信じれば今出回っている翠桃はどちらも品違いと言うことになる。

目次 一華