Daisuiryuso

(仮銘)大水龍素

 蔡仙素の咲き損ないとして売られていたものだが、良く見ると全く別の素心である。三弁長脚で弁先は切り落としたように角ばっていて爪覆輪がかる。五弁分窼で捧心に は蚕蛾兜があり、いわゆる水晶芸が花に出たものである。さらに勢いがよければ二花咲となる。上の花は弁先が丸く梅弁花となり、下の花は弁先が鋭角となった水仙弁花に咲き分ける。葉は普通の半垂葉で水晶芸は見られない。
 下の画像の右側は蔡仙素の段咲となったものであるが、兜が凝って蔡梅素の兜のようになっているが、二花とも同じ形の花が咲いている。良く似てはいるが副弁の形などが異なる。

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