黒腐病(黒腐れ) フザリウム菌 Fusarium oxysporum ?


新芽(写真手前側)が黒変したので病気を発見したが、袴を除くと既に病気が進行している。親木のバルブは硬く、一見すると健全に見える。バルブの直ぐ上の部分は本来白いはずなのに、黄ばんでいるように感じる。

葉も何となく黄ばんでいる。経験から、どう見ても枯れそうなのでバルブを切断する事にする。

バルブの切断面を見ると内部まで深く黒変している。表面に薬剤を塗布した程度では効果が無い事は明らかで、既に手遅れである。フザリウムと思われる病原菌が新芽(画面左下)から進入し、親木のバルブまで深く浸潤したもので、新芽が黒変してから4〜5日で親木まで侵入した。白色の部分が無くなった時点で葉は立枯れになり、バルブが連なっている場合は次のバルブに感染。1株が全滅する。