東洋蘭ネットワーク メールニュース(34)

 



森江 です。

先日は有難うございました。疲れは取れましたか。
野口さん やりましたよ 私にとっては大発見です。
私の今年の栽培法で いままで もやもやしていた物が吹き飛びました。
昨年の京都の会に出品した青花 覚えていますか青無点系と言っていましたが 無点に近く咲きました。私の栽培法で舌点まで消えるとは思ってもいませんでした。

この蘭は15年程前に初咲きし 井奥さんが飛んできたのを覚えています。
1〜2回無点に咲いたでしょうか その後点が出て消えなかった蘭です。
何故だろう どうすれは良いのかと思い悩んでいた蘭の一つでした。
私が温度差をつけるためドア‐の開閉をしだしたのも色だしも含め何とかもう一度無点に咲かしてみたいと鉢の置き場を変え試行錯誤しての結果です。いま あちこちで3鉢咲こうとしています。皆無点のようです。

光 温度 または温度差でアントシアンが消えるとは・・・
アントシアンには2〜3種類ありましたか。どれかわかりませんがいずれにしても 紅は紅らしく 桃は桃らしく 色の発色がこれまでよりはっきりして 山に上げたり 夜露にあてたりする必要がなくなりそうです。
色の冴えには必要でしょうか。 画一した蘭栽培が出来るのではといささか興奮気味です。
私の今の蘭の状況ですが 更紗と紅が蕾の状態でハッキリしています。
昔の紅花がこれまで更紗に咲いていましたが 今ははっきり紅花と思われる色をしています。 桃花は今年緑をほとんど含んでいません 慕情の花が薄い桃色で先端に黄味がほんの少し乗っているぐらいです。
黄花は余り従来と変わりませんが 金鵄系の中で 黄色の強い物が見られます。
花軸も色の出るもの、出ないものがハッキリしています。
白花 豊雪は黄緑色に中央が白っぽい色です。黄花と豊雪は今後の天気でどう変わるかといったところです。後 錦旗・憲陽 憲章など 無点物が首をもたげているのですが 早花会に間に合うかどうかといったところですが 一応持って行こうと思っています。是非見てください

来年は再現試験をと夢を膨らませています。 9月28日までのデータ‐も一部持って行こうと思っています。こうなると デジカメが欲しいです。今年は出来るだけ写真をとり残したいと思っていますが いずれ送ります。        では また

森江さんは昼と夜の温度較差を18度まで上げる栽培に取り組まれています。
文中の「青無点系」は関西会の早花会で優勝しました。

 


四万十川の誉れ、残念ながら今年花つきませんでした、あまりに光強すぎ、バック葉焼けひどくしてしまいました、でも今年の新木さらに勢いついてきました。
もともと葉丈長いのにこれ以上もこまりものですが。

都内のデパート屋上でもカンラン花芽付たくさん展示されてきました。私の私評。

日本橋高島屋:さすがに高級品種並びます、特に春蘭は柄物の最高品種もバラエティー多く並んでいます。一番奥に顧客のカンラン展示されています。

池袋西武:最近はフウキランの充実振りうかがえます、春蘭、カンラン百貨店としてはかなりの数量売れています、品物の変わりも結構速いです。今カンラン花付株多く展示されています。

新宿京王:スペースはやや狭いですが、結構めずらしい品種あります。

都心ではこの3箇所が充実していると思います。でも、場所柄価格は高めですね、しかたありませんが。なんとなく、消費税が別途かかる分さらに割高。

最近東京で長生蘭集め出しました、場所取らず、底値かと思って少し高級品種主体に20点ほど購入しました。素焼き鉢にくしゃくしゃの苗では魅力なしですが、きちっと姿良く作られている株はやはり古典園芸の趣です。都会はマンション乱立ですが、案外こじんまりした園芸盛んになるかも。

洛風会の府立植物園の展示会は11月17(金)-19(日)の3日間です。にぎわし程度ですが出品します。即売も2−3千円程度で花付株はよく売れます。場所柄植物好きの方がこられるので当然でしょうが。逆に1万円以上のものはほとんど売れません(会員の購入は別ですが)

落井由規



 新しいメンバーです。私の予想では、もう直ぐ昔風の寒蘭が流行り出すとおもいます。

博多在住の48才。おいシャンです。
寒蘭一筋25年。と言っても途中10年位のブランク有り。子供も水遣りの手伝いが出来るように成った3年ほど前から又始めました。
60〜70鉢が今では20鉢位。今流行りの寒蘭には、どうも春蘭みたいで附いて行けない時代遅れのおいシャンです。

(博多のオイシャン)


こちらも新しいメンバーです。富山県にお住まいです。やはり春蘭ですね…。

東洋蘭とジャズが趣味なサラリ−マンです。
春蘭の栽培を始めて15年になります。なかなか想うようにいきません。
最近は仕事が忙しく時間が取れないのが、最大の悩みです。
ネットワ−クに参加して最新情報を入手したいと思います。

沢田 務


富貴蘭の冬越し
風蘭や、セッコクは日本の山に着生している関係で、特に気を付けることはないように思われますが、よく失敗した話を聞きます。それは自然では寒くなると休眠に入り、生体活動が止まった状態でいますので、寒さに当たっても枯れることはありません。
しかし、栽培している風蘭達は、昼間の気温が上がりる環境下で、水を与えると、春と間違えてしまいます。細胞が活動を初めてしまったところに寒波が来ると、細胞が凍傷になり、春に枯れてしまう事があります。
この現象を回避するには、気温があまり上がらない場所で、乾燥気味に管理する事です。木とか石に着生させている物は外でも構いませんが、水苔植の場合は、屋根が有、水の管理が出来る方がよいでしょう。
最低温度を5度以上に管理した場合は、少し水を与えても構いません。
以上水の管理を考えて管理すれば、冬越しは簡単です。

香川和三

  質問ですが、長年作っていていて「富貴蘭は枯れないもの」と思っていましたが、最近になって、6月頃から下葉の付け根から茶変し次第に枯れ上がっていく病気が発生し何鉢かを枯らしてしいまいました。ペンレート等で消毒すると止まるようですので、細菌性の病気だと思いますが、元々環境に問題が有るからではないかと思っています。その様な事を経験されましたでしょうか。また、アドバイスが有ればお知らせください。

風蘭等で風通しの良くない環境下で、加湿になりますとカビや細菌によって、根の付け根当たりから枯れてくることがあります。カビ等は加湿で、25度以上になりますと、増殖が旺盛になり、30度近くなると乾燥も激しくなるためか、増殖が抑えられるようです。その為予防的に、5月の終わり頃殺菌剤を散布した方がよいようです。加湿にならないように気を付ければ、大丈夫です。

香川和三

 



今晩は、今朝ほど時間を見計らって撮影しました。御神錦と美里紅です、今年は美里紅の色はいいです。
少しピンぼけですが、これくらいの色と花弁の捻れのないのは初めてです、今年は払越産、赤富士、烏丸等楽しみにしていた花も止まってしまいガッカリです。後楽しみなのは、梅弁キンシ、緋燕、青ヤタ、川登青の大点。今年は大点で来るでしょうか、もひとつ野根の青(新花)が楽しみです。広畑氏に良い花が見えています
写真を送ります、お楽しみに。
                     宮 川 忠 志

 



 こんばんはeijiです。
 静岡蘭展に行って来ました。全体に開花している寒蘭が少なく感じました。また販売ブースの品数も年々少なくなるようで寂しいです。しかし時期的に寒蘭の季節なので東洋蘭の店が少ない静岡では貴重な蘭展です。流行の傾向は初心者クラスの私には良く分かりませんけれど、柄物関係が印象的でした。
 以下私のHPに載せた内容ですが、引用いたします。画像は取りあえず始皇帝を添付します。

静岡蘭展2000報告
 静岡蘭展の特別一般公開(10/31)に行って来ました。平日の夕方と言うこともあり休暇をとって余裕で行ったところ、以外と混んでいて何百人か並んでいました。でも東京ドームなどに比べれば全然少ないですね。最初に写真を撮って回ったのですが、みんな一斉に見ていたので、やり難かったです。6時過ぎからはガラガラで、このときに撮れば良かったと後で反省。蘭展は11/1〜5まで開催されています。

 東洋蘭の優良賞は寒蘭金鵄です。見事な大株で葉上に抜けた花茎が綺麗でした。奨励賞に春蘭守門竜、報歳蘭翠玉、慧蘭錦旗、建蘭桃源、風蘭朝日殿、名護蘭歓喜天が受賞していました。それぞれの部門から均等に受賞と言うところでしょうか。

全体にまだ莟が多かったです。例年より蘭展が早く開催されたことも影響しているかな。それとも今年の異常気象?のせいでしょうか。春蘭では季節がら当然ですが柄物が目立ちました。

販売ブースでは春秋園、旭園橋本植物場、千寿園、和歌山ガーデン、蘭万園、サングリーンきむら、桜井園芸、阿波園、静蘭舎が出店していました。蘭の数は余り多くはなかったです。

 目玉商品を忘れていました。特別展示の始皇帝です。東洋蘭の神秘「始皇帝」と題してガラスケースの中で展示されています。中国春蘭の寰球荷鼎の中透品だそうです。
最近中国春蘭大富貴の柄物があるようですけど、これは知りませんでした。説明書きを記してきたので以下に引用します。(以下の文章は掲載許可申請予定)

 寰球荷鼎の中透 始皇帝
日中友好締結の5年前、故 松村健三先生が中国訪問の折有名な蘭の産地抗州の蘭国で幻の蘭と言われた、寰球荷鼎に出会い、日本に持ち帰られた品種です。中国春蘭にも色々な花型はありますが、球の付く程の円弁は、この一品種だけです。日本各地で栽培されている内に無地葉に縞、中透芸に変化し花も琥珀色から写真の様に中透花に変化しました。現在この花を凌駕する花はなく希少価値と相俟って愛好者の羨望品種となっています。

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***** http://www.cam.hi-ho.ne.jp/eijinabei/ *****
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私の蘭川登り産の青花(大点)は期待していた花は咲きません、やはり思った通り花弁が弱くダメです。
なかなか良い花は出ません、後青ヤタと梅弁キンシ、緋燕に期待をかけています。
........今年はショックです......でも蘭は私にとって生き甲斐ですので頑張ります。
何か良い花でも出ましたら写真送って下さい。

 宮 川 忠 志

木に力が付けば、思いもよらない花になる事も有ります。まだ諦めるには早いです。
私の所ではヤタ系の花は寒さのセイでどうしても舌点が切れてしまいます。
梅弁金鵄は家では黄色く咲きますが、よその棚では青金鵄に咲く様です。
緋燕、室戸は花芽が出た時点では色が悪く「今年はダメか…」と思っていましたが、何とか持ち直した様です。明日、開花すると思いますが、木を傷めて葉丈が40センチほどに縮んでいますので、元通りにするには後3年は掛かります。

 



アンケートの結果(まだ途中ですが)から、杭州寒蘭に興味を持っている方が想像以上に多かったので、「すずき園芸」の鈴木保夫さんに「杭州寒蘭の魅力と選び方」に付いて伺いました。
鈴木さんには出来れば今後も「品種紹介」などをお願いしたいと思います。

 杭州寒蘭の魅力と選び方

 杭州寒蘭に初めて出会ったのは、20年以上も前のことです。地元の展示会で人だかりがしているところがありました。何があるのだろうと近づいた途端、まるで金縛りに会ったように動けなくなりました。それが「西湖」でした。見たこともない深い緑、抜けるような真っ白な舌、棒心の白覆輪。すべてが常識を越えていました。
 それ以来杭州寒蘭の虜になって現在に至っています。お恥ずかしい話ですが、わたしは「西湖」を青花だとばかり思っていました。緑の印象が強烈だったこと、そのあと花が10数年来なかったこともあって、そう思ってしまったのです。数年前実際に咲いたら青サラサでしたが・・。
 杭州寒蘭の魅力って何だと聞かれたら、そう、今の世の中で一番求められているものがあるから、と応えたらオーバーでしょうか。薄汚い格好をしていても朝シャンを欠かさない若者たち、限りなく透明に近いものに憧れる傾向、清潔であること。杭州寒蘭にはそれがあるのです。朝シャンをしたあとの清清しさがあります。
 日本の寒蘭のサラサは、花芽が上がってきた時から、サラサと分かる色をしていますが、杭州はほとんどが、蕾のときはグリーンです。サラサの気配もありません。それが開く寸前頃から色が乗り始めます。これも新鮮な喜びでした。濃色サラサに至っては信じられないほどの変わりようです。
 杭州寒蘭は純粋の寒蘭とは違うと思います。多分春蘭との自然交雑種で、秋咲きの春寒蘭でしょう。春蘭の方は恐らく豆弁蘭が相手だと考えられます。緑の深さ、舌の白さから類推できるし、豆弁蘭が匂いがないことから、杭州寒蘭の中には香りが感じられないもの、弱いものもあります。でもそういう欠点を補ってあまりある花だといえるでしょう。
 杭州寒蘭は外見上、普通の寒蘭と根が違います。倍以上の太さですから、すぐ見分けられます。ただ秋蘭も根が太いので、葉肉が寒蘭より厚くて硬いものは避けましょう。最近入ってくるものの中には根がやや細いものが多くなりました。でもバルブの大きさと根の太さを日本の寒蘭のそれと比べてみて、根元のほうがやや太ければ、まず杭州寒蘭です。
 杭州寒蘭は葉幅の広いものが少ないですから、根で判断がつかないときは、幅の狭い葉を選ぶのが賢明です。立葉が多いのもこの蘭の特徴です。100パーセント杭州寒蘭を選びたいのなら、?根が太い?葉肉が厚すぎない?どちらかと言えば細葉?立葉の4条件を備えていれば万全でしょう。
 愛好者が一人でも多くなることを祈っています。

鈴木 保夫
URL http://home.catv.ne.jp/dd/e_suzuki/


野口さん,メンバーのみなさん,ご無沙汰しています。宮崎の二宮です。
いよいよ展示会の季節がやってきましたね。
私も1歳と,4歳の娘を連れて,3つの展示会をまわり,写真をとりまくりました。
早速,門川,高鍋,宮崎の展示会のページを載せました。都城は明日(5日)に見に
行きますので明日の夜にはページで紹介できると思います。画像が多くとても重たい
ページになっていますが,お茶でも飲みながらごゆっくりごらんください。
特に,宮崎市の支部展は大物ぞろいでした。一見の価値はあると思います。

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二宮 正志
HP      http://www.mnet.ne.jp/~ninokin/index.htm
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 山田の「こまっちゃん」です。

香南の花会、最終日に行ってみました。今までで、最高の出品数のよ
うでした。
今年はやはり、桃系、黄系、赤系は色が冴えませんでした。

優勝は青々の無銘で中西信行さん。
黒崎賞は更紗無銘で小松勉さん。
西内賞は青無点・太湖で小松勇さんでした。

写真はバックの照明が良くなく、撮りましたがピンぼけもあり、冴えません。

岩村さんとも初めてお会いし、延光寺の青や、払い越しの蘭についてお話をうかがいしました。
また、マキさんにもお会いし、例のメールの件をお話ししましたが、九州の方にも行っていて、一週間ほど家には帰ってないとのことでした。

今回の会には、これはという、息をのむようなものは見つけることができませんでした。

 



 待ちかねていた寒蘭展が始まりました。山採りにも行きたいがやはり寒蘭展です。会場に入る前のあの緊張感がたまりません。寒蘭熱ブームは下火になったとは言え出品鉢も多く中身も充実していました。山採り苗からまだまだ新しい花が出ています。
又、未登録品の中に命名品以上に素晴らしいものが沢山ありました。愛蘭家は皆それぞれ良い花を持っているもんだと実感しました。弁幅のある青花の大湖と花姿の良いべた舌の古都が瞼に焼き付いています。三連休で交通量の多い中、二つの会を見学しました。来週からは西に東にと大変です。
初花でべた舌が咲きました。自分では気に入っていますが、幾つか命名されているヤタ系のどれかに極近いものです。HPに載せましたので見てください。
花会も楽しみですが、皆さんのHPの今年の花の更新も楽しみにしています。 

     高知の ひろた


マキです。2日3日は熊本、折り返し4日5日は高知香南の花会に出て昨夜遅く帰ってきました。                          
熊本は3日開催の初日のみで高知に廻りましたのでゆっくりと花を見る事も出来ませんでしたが大雄、西郷、白妙、などは数鉢の出品がありました。無銘の良い花を宮崎の業者さんがだされていましたが交渉成らず写真のみ撮らせた戴きました。
相変わらずあちらの培養者の好みは呑竜、大雄、翠竜のような豪快な花が人気のようです。

台風通過後、予想とは反対に気温が上がり急に開花が早くなったようで香南の花展は盛況でした。(土佐本部展が少し心配です。)
こちらには無銘の気になる花も数鉢出ていました。
いずれ赤禿さんからご紹介があると思いますが花の写真を2,3添付します。

それから山田の小松さんにお会いしました。写真より随分お若い方で次の本部展で皆さんにお会いできる事を楽しみにされておられました。

明日、明後日は松山です。 それでは  マキ

 


寒蘭の花のシーズンに入って、オークションサイトの「寒蘭定額」のコーナーの動きが活発になりました。つい最近までの高値の花が、お小遣いで買える価格で出品されています。出品して頂いたマキさんの営業努力が感じられ、感謝しています。新たに出品される品種も多く、頻繁なページの更新も楽しくなります。落札される方も、カタログ価格などを良く調べていらっしゃるようで、価格の安いものや人気品種はたちまち落札されます。「この秋に何か一つ寒蘭を…。」と考えている方は、チェックを怠りなく。

東洋蘭ネットワーク・サイトのサイバー寒蘭展も開催中です。こちらは長丁場ですが、まず出品の方をお願いします。それぞれの方が、まずご自分のHPに掲載されるのは当然ですが、唯それだけでは面白く有りません。客観的な他者の評価を知りたいと思うのが自然です。蘭会に所属されてない方や、HPを開設していない方は手軽に出品して頂きたいと思います。もちろん、ベテランの出品もOKですが…。

アンケートはまだ集計中ですが、杭州寒蘭、春蘭やその他の蘭の話題を希望される方が多かったので、鈴木さんに杭州寒蘭のお話をお願いしました。質問、疑問などが有れば、mabito@mail7.dddd.ne.jpまでお寄せください。鈴木さんのご都合に因りますが、お答え頂けるものと思います。また春蘭の話題もお待ちしています。特に1月以降になると寒蘭の話題が無くなりますので、メールがパッタリ来なくなります。春蘭を中心に栽培している方が多いのに残念だと思います。よろしくお願いいたします。