東洋蘭ネットワーク メールニュース(31)

 


森江です。

今年は花芽表年でしょうか 非常に多いです。
私のところでは 2/3以上に花芽がついています。
白翠(仮名)にもバックから散斑の新芽が出ている方に花芽がついています。今年の花芽はいろんなつき方が見られます。
例えば ヤッコ、押し子?(同じ方向の側から2本)、新芽、バックバルブ(葉のないバルブ)等今まで経験したことのない花芽のつき方です。木により大小はありますが・・・
外すのに迷っています。又記録に残したいと思っています。
早咲きの品種(憲陽など)で7〜8cm程です。

これからが悩みの季節です。虫は来るし、ナメクジ等の食害、最低気温(温度差)による色の発色
しかし 今年は時間が取れます。策を講じます。

23日、24日は東洋蘭柄物展です。又写真送ります。

 



新しいメンバーです。東洋蘭ネットワークも国際化しました。感慨無量ですね。

 始めまして。
私は韓国人の金と申します。
韓国のサイバー蘭同好会「ランマウル(蘭村)」のメンバーです。ランマウルはパソコン通信のクラブでしだがホームページ(http://www.cyberorchid.co.kr)も運営しています。お互いにサイバー交流ができればいいと思います。よろしくお願いいたします。-------------------------------------------------------------------------------

「東洋蘭」をキーワードにして、韓国のサイトも時々捜しますが、ハングル文字が読めないので蘭同好会が有ることを知りませんでした。後でホームページを見ます。
私の友人にも在日韓国人の方が有って、韓国の春蘭の写真などを見ましたが、良い花が沢山発見されていますね。東洋蘭ネットワークのメンバーにも見せたいと思いますので、写真が有ればお送り下さい。

また、東洋蘭ネットワークのトップページにリンクを掲載したいと思いますので、バナーがあればお送り下さい。

野口
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こんにちは。
メールのご返事、ありがとうございます。
また、ランマウルのバナーを載せてくれてほんまに感謝します。

野口さんの東洋蘭ネットワークのバナーはランマウルの運営会で検討します。
いい結果が出ると思います。

今、ランマウルのHPの日本語版を作るつもりです。まだ、日本語のwindowがないので作業はしていません。今年末まで何かする予定です。

http://www.cyberorchid.co.kr/sub2-4a.htmは韓国春蘭の柄物登録品の写真です。
http://www.cyberorchid.co.kr/sub2-4b.htmは韓国春蘭の花物登録品の写真です。
http://www.cyberorchid.co.kr/sub2-5.htmは済州寒蘭の登録品の写真です。
http://www.cyberorchid.co.kr/album/list_album.aspは今年サイバー新芽展示会の出品写真です。

遅れましたが私を紹介します。
名前は金 チョン勲、40歳、三星のIT関係の会社人で、春蘭は6年前から始まりました。寒蘭は去年から興味を持って、新世紀と済州

寒蘭の幼苗を培養中です。マンションのベランダーで蘭室を作って100本くらい持っています。
ランマウルの同好会の中ではホームページの管理を担当しています。

それではまた。
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ランマウルのHPの済州寒蘭を拝見しました。話には聞いていましたが実際に写真を見たのは初めてでした。幾つか「これは良い…」と言わせる花が有りました。韓国春蘭の場合も登録品の半数以上の写真が掲載されていて、韓国での東洋蘭の状況が理解できます。是非ご覧下さい。絶対に損は無いです。

東洋蘭ネットワークのメンバーそれぞれがランマウルのメンバーと自由に交流できれば、東洋蘭の発展にとっても、良い環境が整います。是非、促進させたいと思います。

野口
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こんにちは。
まず、ランマウルのホームページを見てくれて有り難うございます。
このホームページのメニューは
  ランマウルの紹介、蘭とは、蘭の種類、
  市場情報、栽培法、蘭談が大分類です。
蘭とはの中に蘭の写真が含まれております。栽培法の中では野口さん
おしゃった通り、灌水、病害、発色、株分け等の情報があります。
右側はイベント性の資料が載せています。

私は日本語を少し分かります。若いとき東京で3年間住んだことがありましたが、使わないからほとんど忘れてしまいました。ハハハ。

たまにはNHKの衛生放送を見るけど、聞こえないのが増えてるんです。また、お酒を飲まないと会話はできないと思います。

さて、私は野口さんのメンバーになりたいけれども
intranets.co.jpのサービスの同意が必要というメッセージが出ます。登録の方法を教えてください。

それではまた。




 こちらも新しいメンバーです。宮崎県の方です。

園芸店を創業して約16年、古典部門では寒蘭を中心に、シダ・カンアオイ等を販売しています。ついつい趣味に走る傾向が強いようです。

小玉 喜代廣



山田の「こまっちゃん」です。

台風も去り、午後からは薄日が差してきました。
一週間ほど降り込められましたので、お山が心配です。
明日、天気が良ければ出かけて見ようかなと思っています。

宮崎県の小玉喜代廣様から、寒蘭の発芽状況について「日向寒蘭連合会高鍋支部」の展示会で、私のHPの内容を紹介させてもらいたい旨のメールがありまして、こちらからよろしくお願いしたところでした。寒蘭の交配・播種、あちこちで火がつきそうです。

さて、延光寺の青の人気がよいもので、皆さんにお分けしようと古株を外し水苔植にしたところ、今日気がついたのですが、どうもこの蘭は古くなると虎刷毛がでるのではないでしょうか。
画像をお送りしますので、野口さんの感想をお聞かせください。
これだけ規則的に出るのは病的なものではないと思いますが、どうでしょう。

メールニュースの中でもありましたが、葉にいわゆるユレ模様がこの延光寺にも出ます。
高知では、このての模様を「青のり斑」と呼んでいるとおもいます。

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根が悪い場合や雑菌がバルブに進入した場合、葉が黄変するという事はよく有りますが、私の知っているもっとも柄に近く見えた場合でも、葉の縦半分が黄変した「源平柄」の様な病変でした。しかしこの場合は、ちょっと病変とは言い難いですね。写真で見る限り、明らかに虎斑ですね。ひょっとすると、新芽を焼き気味にしたら虎が出るのかも知れません。
普通、寒蘭を焼き気味に育てる事は有りませんから、だれも発見出来なかったと言う可能性も有ります。いずれにしても、面白くなってきました。

 



野口です。

黒土で栽培した苗の根の状態を観察するために鉢を開けてみました。
これは今年4月に黒土に植え替えたものですが、新芽の成長は順調でしたので根も悪くないだろうと予想していたものです。

写真1が鉢から抜いた直後のものです。鉢底はサツマ土で後は全部近くの山の黒土です。
大体予想した通りの根で、バック木の根三本がフケ根になっていましたが、後の根は太くて根冠もしっかりしています。色が黒いのは傷んでいるからでは無く、肥料の効いた根と同じで硬くてしっかりしています。もちろん肥料は全くやっていません。

写真2は昨年の新木と新芽の二本を割ったものです。新芽からも既に三本の根が伸びています。
昨年の木の根は途中で段が有りますが、ここから先が4月以降に伸びた部分だと思います。
どの根も傷んだ部分は無く、フケ根は一本も有りません。色が黒いので見た目は悪いですが、前木二本に7本の根が有る事から分るように、バック三篠の根は先のフケた長いものが二本と後は先を切った短い根が数本有るだけです。当然ですがバックの葉先は切っています。
根の色からも分るように、日向の黒土とは大分違いますが、肥料分はこの土の方が多く含んでいるようです。

写真3は日向の黒土と近くの山土を二層に分けて、昨年の9月16日に植え込んだものです。
ちょうど1年で鉢を開けた事になります。バックは外していますが同じく途中までフケた根が3本ありました。こちらは今年の新芽が出ずに花芽になったので昨年の新木と一昨年の木です。根は全部で5本、どの根も根先がありました。この鉢の場合は近くの山の黒土の部分に微塵が固まって巨大な団子状になっていましたが、根には悪影響が無いばかりか、バック木では逆にその部分だけフケていない根もありました。今までの常識では考えられない現象です。
こちらも色が黒いので、一見悪そうに見えますが、傷んでいません。また、太さもあります。

写真4は昨年の新木の根だけを写したものです。上の例に比べて2本というのは少ないですが、木の性質や勢いが違いますから一概には言えないでしょう。写真上の比較的白い部分が日向の黒土、黒土のこびりついたあめ色の部分から下が近くの山土です。拡大すると色が黒くても傷んでない事が良く分ると思います。

この後、土をフルって微塵を集めるとコップに一杯ほどもありました。触ってみるとフカフカしていてベトつかず、気持ちの良い感触でした。普通の培養土ならドロのようになると思いますが、全く違います。昨年二宮さんが「目詰まり(クラフト)しても関係無いです。」と言われた事が良く分ります。

写真5は別の鉢で、近くの山土のみで昨年9月に植えたものです。親葉は4枚+3枚で新芽は3枚でしたが葉肉が厚くなりました。根は思ったほどでもなく、新根は3本ですが短くて太さも並でした。色は比較的白いですが、その分やや水不足だったのかも知れません。土の方は微塵もなく土の性質も変わってなかったので、保水性を高めるためにサツマ土を加えて鉢に戻しました。

試用1年ですが、全体としては葉肉が厚く葉幅が広く緑が濃くなり艶が増した感じで、充分満足の出来る結果です。根の方は以前の土に比べてやや色が黒くなりましたが、潅水回数を増やしたにも関わらず、フケ根も比較的少なかったと思います。花色への影響に付いては、開花時期が済んでから判断したいと思います。

 


山田の「こまっちゃん」です。

今日は気持ちの良い快晴でした。最低気温も蘭小屋で18度と半袖と短パンでは涼しすぎるくらいでした。

さて、一週間ぶりですが行ってみるものです。
今から10月下旬まで、まだまだ出るかも知れません。

初坪からの蘭もあり、それは引いてきました。(申し訳ない)

091708rはいつも通り道にしているところに発芽していました。かなり踏んでいるかもしれません。
根も土中に伸びず、落葉層の間を縫うように伸びていました。

091710rは昨秋最初に採ったところの坪のものと同じと思います。

この二株は置いていますのでご安心を。
なお、小松勇さんに連絡を取ったところ、10月21・22日のどちらかを都合をつけていただけるそうです。

京都からどれくらい時間がかかるのでしょうか。
現地は午後の方が見やすいと思いますので、早出で到着日に山採りして、夜はゆっくり宴会、翌日小松さんのお棚拝見はどうでしょう。

なお、寒蘭の発芽状況(その6)HPに載せました。
http://www2.justnet.ne.jp/~k-toshi/
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小松さんのメールからも分るように、関西の「蘭キチ」数人が10月21日〜22日にお邪魔する事になりました。ヤマアラシに成らない様に自重したいと思いますが…。
結果はメールニュースでお知らせします。

野口


ネットワークメンバーである吉村さん所蔵の紀州産白花の花芽が出ました。
花芽の色や散り斑のような色の乗り具合から見て、紀州産では初めての白花の可能性が濃厚です。現在、この木は私が預かって管理しています。HPに写真を掲載していますのでご覧下さい。


 花芽の伸びはどうですか? 南九州地方と違いがあるのでしょうか・・・
こちらでは早いのは花を配り始めています。 大雄や西海の誉などが3cmほどで
11月の展示会には間に合いそうです。 関西地方の展示会はいつ頃ですか?
やはり紀州・四国の花の出展が多いですか?こちらは紀州産は殆ど出ません。

 この前の日曜日の日向の誉の坪採りは収穫4本でした。

柊崎



ランマウルの金さんに宛てたメールの一部です。

東洋蘭ネットワークは名前の通り「ネットワーク」を重要と考えてスタートしましたが、今、イ ントラネットで話題になっている事はランマウルのHPのような、寒蘭の「登録品種一覧」が 出来ないか。」と言うことです。

日本の寒蘭の場合は問題がありまして、登録を受付ける会が各地にたくさんあり、登録品種だけでも3000品種を超えていますので、資料を集める事もそれを整理する事も大変な時間と人手が掛かります。ランマウルのHPはそのための良いお手本になります。

ところで済州島の寒蘭ですが、写真だけでは分りませんが、私は 21 青姫 56 素更 9 紗紅 87 漢山 48 貴紅 30 素海 85 青松 24 紅衣等が良いと思いました。
韓国で一番評判の良いものはどれですか? 教えてください。

野口
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今日から日本語の勉強を始めます。応援してください。

韓国で一番評判がいい済州寒蘭は70、42、13番の順です。
42番の写真はHPにないので添付します。

今、韓国では自生春蘭のブームです。寒蘭は人気がないようですが、ソウル蘭会、光州蘭会、済州郷蘭会、大丘蘭会のクラブが中心になって交流中です。ランマウルのメンバーの一部は上の蘭会で活動中なので寒蘭をしてる人も多いです。

寒蘭の展示会は10月末から11月頭まで開かれます。私はソウル蘭会と済州郷蘭会の展示会は必ず見学します。

ランマウルのHPに載せていた写真は「蘭と生活」と済州郷蘭会の許可をもらってから使っております。蘭と生活の編集長もメンバーであり、済州郷蘭会の総務もメンバーです。ソウルと光州の蘭会の核心メンバーもうちのメンバーなんです。
私もソウル蘭会の会員です。

今日、東洋蘭ネットワークに加入しました。
宜しくお願いいたします。日本語を分からないうちのメンバーの窓口の役割をするつもりです。

さて、東洋蘭ネットワークのHPの中、「土佐寒蘭の発芽」の記事が気に入りました。この記事と写真を翻訳してうちのHPに載せてもよろしいでしょうか。勿論資料の出処は書きます。

では、また。
勲。

(PS)42番はコァニョク(弓のtargetの意味)です。
    舌の模様のため付けられたんです。
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小松さんからHP翻訳転載の許可を頂きました。
また、友人から済州島の寒蘭が絶滅の危機にあるという話を聞いたので、その事に付いて伺いました。同時に、済州寒蘭の交配播種も可能性があるというお話をしました。

 おはようございます。

「寒蘭の発芽」の許可をもらってくれてほんまにありがとうございました。
翻訳が終わったらすぐ載せます。

済州郷蘭会のメンバーから聞いた事を書きます。
今、済州道には寒蘭の山取りを部分的にやっています。
専門の人が地下茎を残ししたまま童子苗だけを取ります。
この新芽を済州の愛蘭人が買います。
ある人は済州寒蘭を3万鉢位を培養しています。私も去年その蘭室を見学しました。
山取りをする人のため播種はしないと聞きましたが、私が見たところでは、まだこの水準まで考えていないようです。

済州寒蘭の中人気が高い「風炎」はHPに載せていた写真と少し違います。済州郷蘭会のメンバーが花のCAPを使わなくて咲いたのを撮影したのです。発色も充分じゃないと聞きました。
本来は濃い鮮紅色でした。「風炎」はだだのお土産でもらったのをソウルの愛蘭人が発色して発表しました。これを聞いた済州郷蘭会のメンバーが同じ場所で山取りしたのを培養して登録しました。

さて、土佐寒蘭「釈尊」はどうですか。ソウル蘭会のメンバーに
人気がある寒蘭です。今どのくらいで買えますか?

それでは、また。
勲より。


野口さん こんにちは
女(男?)と秋の空。このところ週末になると雨模様です。予定していた山採りもやむなく中止することが多いです。山の御蘭様は喜んでいるのかも知れません。
寒蘭の株元に、芽を出した小さい命、自然の力を感じます。黒土は発芽や発根に適しているようですね。
一鉢だけチャボを作っていますが、どうも上手くいきません。毎年7〜8cmの2枚葉、3枚葉が出たことはありません。3年くらいで古い葉は枯れてしまいます。10年も育てていますが、こんな具合です。(HPの寒蘭談議のペ−ジに載せてます。)
チャボの栽培について誰か教えてください。それにしても、こんなに小さい蘭は自然林の中では、余程条件のそろった場所でないと、落ち葉などに埋もれて育たないと思います。
お尋ねの蘭は、玉花蘭ではないでしょうか。写真の蘭と同じものを作ったことがあります。葉は覆輪だったと思います。寒蘭と同じ管理では上手くいかずいつの間にか消えてしまいました。

こうちの ひろた

 文中の「お尋ねの蘭」は高石さんがイントラネットに掲載されている蘭に付いてのお答えです。



新しいメンバーです。三重県にお住まいです。紀州寒蘭の産地から参加された、初めてのメンバーです。

寒蘭・春蘭等を栽培し始めて、まだ2年程度です。
地元の東洋蘭愛好会にも入り、先輩方からいろいろ教えてもらっています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


 寒蘭の花芽もだいぶ伸びていました。いよいよ花のシーズンですね。
各地で行われる寒蘭展示会の情報をお送り下さい。AONのHPに掲載したいと思います。

また、今年の花が咲きましたら、サイバー寒蘭展の参加写真もお願いします。
「今年は花色が良くなりそう…」という話と、「気温が高かったからダメだろう」という話が両方聞こえてきます。さて、どうなるでしょうか。
私は、「去年よりは少しマシか?」と思っています。

花芽の仕立て方や花色の出し方、品種による個体差の問題など色々苦労が有りますが、良く咲いた時は後々まで記憶に残ります。それを考えると、自然に力が入ってきます。
疑問や質問の有る方はメールをお願いします。きっとベテランの方の誰かが「秘伝」を伝えてくださると思います。