東洋蘭ネットワーク メールニュース(26)

 



新たに参加されたメンバーです。埼玉県にお住まいです。

 はじめまして、彩の国の「お茶好き狼」と申します。

 4年前、台湾でお茶(中国茶)の香りに喩えられる花に興味を持ち、春蘭とジンジャー・リリー等の香りに惹かれ、数年前から春蘭を、今年から風蘭の栽培を始めました。
が、まだ未熟ゆえか4年前に買った送春蘭と今年買った風蘭は花を咲かせられません。

 今後ともご指導のほど宜しくお願いいたします。

お茶好き狼



こちらも新しいメンバーです。HPを拝見してメンバーにお誘いしました。静岡県にお住まいです。

 はじめまして。 eijiと申します。
リンクのお誘い有り難う御座います。
早速野口様のサイトを見せていただきました。私共の下手なHPと比べ、デザインと言い、充実度といい素晴らしいです。
また東洋蘭を育てている方がこんなにたくさん集まっているとは知りませんでした。パソコンも蘭も力不足ですが、ネットワークに加えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

自己紹介
 観葉植物→洋蘭→東洋蘭と趣味が変わってきました。といっても洋蘭も育てています。
東洋蘭を始めてまだ五年くらいです。
置き場所がないので少数精鋭?です。春蘭、寒蘭、秋蘭などで30鉢位でしょうか。
下手なのであまり咲いてくれません。皆様の育て方を勉強させてください。
なおパソコンはマックを使っています。

 ところで家にある寒蘭の白髪の誉れですが、日曜日に世話していたら、新芽と同時に花芽らしきものを二本見つけてしまいました(用土より1cm位)。早すぎますよね。やはりはっきり確認できたところで、切り取るべきでしょうか?なんだか悲しい。
他では豊雪の乳白色の新芽が3cm位延びてきれいです。まだ小苗なので早く大きくなってほしいです。

eiji
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eijiさんの所だけではなく、今年は季節はずれの花芽が多い様です。「5月初めに気温が高かったせい」とか「いや、その後の低温のせいだ」など皆さん色々おっしゃっていますが、確かな原因は不明です。花芽の出た時期にもよりますが、1cmという事ですから判断の難しいところですね。私の場合なら、9月初旬に細い方の花芽を切ります。なぜ9月かと言うと、出来るだけ成長を遅らせるためです。もし、このまま暑い日が続くようなら、9月初旬まではそれほど伸びませんので、開花がやや早くなる程度で(10月初旬〜中旬)問題は有りませんが、展示会などへの出品は不可能になります。でも、通常よりも花間のある大輪の花が咲きますよ。花色への影響はそれほど有りません。「早く出た花芽を取れば二番芽が出る」という方もいますが、あれはウソです。既に二番芽が伸びかけている場合だけに当てはまります。仮に二番芽が出ても、細くて問題外です。

私が以前にやっていた、展示会用の花の仕立て方のマル秘テクニックの一つに、「春先に加温して1月だけ作を早める」というのが有ります。出芽も花芽も一月早くなりますので、花芽が出て来るのが7月中旬から下旬になります。花芽に充分余裕がありますので、同じ程度の木なら8月に出た花芽よりも、花数や花の大きさに差が出ます。展示会では注目されますが、加温のリスクを伴ないますので、最近はやっていません。

野口
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 野口様 こんばんは。 eijiです。

 9月まで待って切るというのは、「二本の花芽に養分が分散するため結果として花芽の成長が遅れる。早く切ると一本に集中するので成長が早くなる。」と理解して良いのですね。
様子を見ながら9月まで待ってみようと思います。ご指導有り難う御座います。

豊雪の画像を撮ってみました。しかしすでに緑が乗ってきています。先週はもっと白かったと思うのですが...。
ついでに桃里の新芽も撮ってみました。こちらはもう少し延びてくれればきれいなのに。
なかなか思うようになりません。

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山田の「こまっちゃん」です。

土佐香南愛蘭会の新芽会に行って来ました。

070901rは総合優勝の葉芸もの「春光」です。
070902rは西谷もの金賞の「日光」です。
070903rは青芽の部金賞の無銘です。
070904rは黄葉の部金賞の「宝琳」です。
070905rは葉芸の部金賞の「天山」です。
070906rは普通芽の部金賞の無銘です。

少し意外だったのは、豊雪が青芽の部に入れられていました。
審査部長にお聞きしたところ、西谷ものに入れると総合優勝、西谷もの金賞を常時さらってゆくので、審査部の中で検討し、苦肉の策として、あえて青芽の部にしたそうです。
「真っ白な新芽で出展されても、青芽の部で取り扱いますか?」と聞いたところ、これも未来永劫にこうするというのではなく、おかしいという話が沸き上がれば、また検討し直すということらしいです。

展示品を見たところ、西谷ものなどは昔のようにハカマが鮮やかな桃色で、本葉が真っ白く四・五枚ほど展開するようなものは皆無でした。
この点も聞いてみると、西谷ものの人気がなく【売れないので】、加温までして増殖させる人がいなくなったとのことです。
時の流れとはいえ、私としてはこの西谷ものこそ、新芽のきらびやかさが神髄で、花は作場によっては駄花と変わらないようにもなりますが、新芽会への出品目的のために加温をする気概を持ってもらいたいと思います。
高く売れなくなったから、人気がなくなったから加温までして増殖しない。たしかにこれはこれでよいと思いますが、そのことにより、ひな壇からあの息をのむような冴えた新芽が見られないのは寂しい限りです。

 


新芽会たけなわです。出品者は皆さん栽培上手で毎年の事ながら感心させられます。
みずみずしい美しい新芽を見るとワクワクします。新葉が開き始めていないと審査の
対象にならないので、栽培下手の私等は出る幕でありません。

山採りも忙しくなってきました。西でも東でも少し採りました。写真の蘭はヒノキが
大きくなり陽が程良く当たり始めたヒノキ林で見つけたものです。3年もので30cm
あります。来年の秋には初花を期待できそうです。手入れの行き届いた植林では陽も
射し込み蘭は生え始めます。

ひろた

 


野口です。久しぶりにHPを拝見しました。

そこで気になったのが「sakigahama1.jpg」ですが、説明には「高知県安芸郡佐喜ケ浜で採取されたもので…。ベタ舌と呼ばれています」となっているので、最初はヤタガラス系の花かと思っていたのですが、良く見ると少し違う様ですね。
出来れば、この花に付いての詳しい情報をお知らせ下さい。

また、「大竜寺で採取された…紅無点」の品種名もお知らせ頂ければと思います。
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  野口さん今日は、徳島の高井です。初めてメールを差し上げます。いつも東洋蘭ニュ−スを楽しく見せていただいております、各地の情報等、興味深いものがあります。

 お尋ねの、安芸郡佐喜ヶ浜の蘭ですが、家内の父(亡 東哲夫)の資料を参考にしましたので、残念ですが私にはよくわかりません。

  大竜寺で採取された蘭ですが、採取されたのは昭和47年頃で数は相当とれました、中には上手に作れば無点に咲くものがありましたので当時こちらの方で少しは評判になったことがあります、今でも徳島県海部郡、那賀郡相生町では栽培されている方もおられるようです、阿波寒蘭会、徳島寒蘭会で竜紅と命名されました。

  亡父 東哲夫は阿波寒蘭会の役員などしておりましたので、相当な数の蘭を栽培しておりましたが、一年間病気で入院をしたため、その間水やりなどの管理を、近所の方にお願いをしておりましたが、このような事情のため、その間にかなりの蘭を痛めてしまいました、病没して後、私がこれを引き継ぎ、栽培をしております、私も少しの経験があるとはいえ、それほどの技術があるわけではありません、今では増殖するなどは思いの外で、貝殻虫、ナメクジと奮闘中でとにかく枯らさないようにと頑張っております。

  写真は私が以前から栽培しております、富貴蘭です

 徳島市 高井孝則

何方か、高井さんのHPをご覧になって、品種名などが分った方がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。お願いします。

野口

 


  野口様 昨日は有難う御座いました。新芽会も次の日曜日を最後に一応終わりとなります。
総じて今年は芽の出が遅かったようでどこの展示会も鉢数を集めるのにご苦労された様子でした。
年々、加温栽培をされる方も少なくなっているようで昔のような西谷の新芽の発色の出品はどこの会場でも随分と寂しくなり、親葉に柄を持たない豊雪や日光が多くなりました。柄物の価格が急速に下落した事もあってか,春光,天山などの大株が重賞を取る傾向に有るようです。

  数十年前西谷の出芽に感動して蘭栽培の趣味に入った愛蘭家もたくさん居たようですが,西谷近郷の一愛蘭家としては少しはがゆい思いがします。西谷地区(坂本)の展示会もなくなりました。現在土佐山村に有る「土佐寒蘭センター」の有力候補地とまでいわれていた事が夢のようです。
ぜひこれから寒蘭を始められる若い人達に西谷山産の花の良さを知って欲しい物です。

風林火山  岩村 勉
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全く同感です、小松さんからも同趣旨のメールが寄せられましたが、高知県西部の方だけで無く、古くから寒蘭をやっている方の共通の感慨だと思います。しかし、一方ビジネスとして考えた場合は、マーケットそのものが小規模なので、商品が行き渡った段階で価格が下落するのは当然でも有ります。今回の岩村さんのメールから、柄物が同じ方向に向うことも必然だと感じました。

問題は、寒蘭愛好者の絶対数が少ないという事に尽きるのではないかと思います。
微力ですが、若い方に寒蘭の魅力を伝える為にも「東洋蘭ネットワーク」が貢献できれば幸いと考えています。
オークションのサイトも正直な処、買い手が少なく「もう少し活発になったら…」と思いますが、気長にお付合い下さい。今後ともご協力の程、よろしくお願いします。

野口
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昨日,北海道の釧路の方から電話をいただきました.昨年の秋「寒蘭の花を咲かせてみたい。」とのお電話をいただき西谷の「黄竜」をお届けしていたのですが、その鉢が開花し「その花を見て感動しご近所をお呼びして皆さんで酒盛りをしました。」とのことでした。
その方のお話では釧路は寒さが厳しくて庭木なども種類が限られ、内地の人達よりも花に対する愛着が深く、特に「寒蘭」の花は珍しくもあり、地方新聞のニュースに取り上げられたりで一時話題の的に成ったそうです.
あの黄竜が12輪をつけ白く咲いたそうです.土佐の橋上の山間合いに生を受けた小さな草が遠い寒い地の人の中で堂々と咲き誇っている姿を思うとこちらまでもが感動してしまいます。
西谷の面目躍如といったところでしょうか。
 
風林火山  岩村 勉


野口さん こんにちは。
高知では降りそうで降らない毎日です。梅雨明け前に一雨欲しいところです。香川県に水を送っている高知県にある早明浦ダムの水量が心配です。
メ−ルニュ−ス(25)遅いなと思いながら待っていました。有り難うございます。
メンバ−も多くなりいろいろと大変なこともあると思いますが宜しくお願いします。
寒蘭の北上説、海流説がありましたか初耳です。私は単純に、ホ−ムペ−ジにも書いてありますが、寒蘭の種子はジェット気流に乗って東南アジアあたりから飛来したと言う説を信じています。
これからの季節暑さ対策が大変です。湿気を保ちながらの通風です。8月も10日を過ぎるとそろそろ先の尖った花芽が見え始めます。
この花は何でしょう? そうです。ナギランの花です。7月の初め頃人里近くの里山に咲きます。寒蘭にもこんな色の花が咲くと良いですね。

   高知の ひろた

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海流説というのを誰が言い出したのか正確には覚えていませんが、関西寒蘭会の元会長をなさっていた木村先生から聞いた様に記憶しています。ジェット気流説では、東南アジアまたは中国の寒蘭と同一の遺伝形質を持った寒蘭が日本にも存在しなければなりませんが、日本の寒蘭は中国や台湾の寒蘭とは別種ですので、ジェット気流説だけでは説明が付きません。したがって、日本に飛来してから独自の進化を遂げたと考えるか、海流または風に乗って島伝いに北上したと考えるのが妥当だと思います。この場合、奄美寒蘭が台湾寒蘭または中国寒蘭に近い形質を持っているのか、日本寒蘭に近いのか、または中間型かによって、ある程度推測が可能に成るのではと考えます。
もし台湾寒蘭に近いか中間型のものなら、当然島伝い説が最有力になるのではと思います。
もし中間型なら、その北上速度が極めて遅い事になり(北上途中で進化している事になるので)、従来のジェット気流説では説明が付かない事になるのではないかと思います。
ジェット気流説では、ヒマラヤ高原に寒蘭に類似したシンビジュームがある事を根拠にしている様ですが、それだけで寒蘭が飛来したと考えるのは早計ではないでしょうか。
その意味で、奄美寒蘭には非常に興味があるのです。

ナギランに付いて、面白い話を聞いた事があります。「チャボ寒蘭の多くはナギランとの交配種だ」と言うもので、真偽の程は分りませんが、一部に秋咲きナギランも有るそうですから、寒蘭との自然交配も有るかも知れません。事実を知りたいものですね。

野口


山田の「こまっちゃん」です。

九州南部では梅雨も上がったとか。
このまま四国地方も梅雨が上がれば、台風が来ない限り、夏場の水不足が心配です。
また、山には入ってみると、二週間以上降っていませんので、林床は相当乾燥しています。
交配播種ものの芽出しにも相当影響があると思います。

さて、今年は近頃にない気候だったのか、花芽が4鉢ほど上がっています。
そのうちの水月が一輪開きました(071510r)。
この花を秋に咲かすと舌は花弁に比べるとかなり白っぽくなると思いますが、今頃では舌も花弁も同色です。
それと、秋のようにパンっと開きません。

また山採り苗のことですが、昨秋採ったなかで、自生していたときから葉緑素の乗り方がすくない三枚葉のわりと葉姿の良い苗がありました(040902rの中央苗)。

それから新芽が上がり始めましたが(071507r)、どうも親の葉姿、葉緑素ののり具合、新芽の袴の色からすると西谷系とは少し違うような気もします。葉全体が緑の薄い感じです。
成長する過程をまた報告しましょう。

p.s.
HPの方に山での発芽状況(その3)と新芽状況(その2)を載せてみました。


野口さん,ご無沙汰しています。宮崎の二宮です。いつも楽しく東洋蘭ニュースを拝見しています。

さて,宮崎には今でも寒蘭の山取りができる坪がたくさんあります。私が依然住んでいた日向市や,1月から住んでいる延岡市もです。私はあんまり山取りには行きませんが,それでもたくさん坪は知っています。車を降りて10分以内の所にもたくさん坪はあります。私なりに寒蘭の生えている環境を経験からいいます。

深い山,暗い山には生えていない。以前は坪だったところも木が大きくなり暗くなると芽を出さなくなる傾向にあるようです。ということは,明るくて,若い林,やぶの方が芽がでている確立が高いと思います。

寒蘭の生えているところは沢(小川)から30m以内に多い。

梅雨に雨が少なかった年は,あまり芽が出ていない。

山の北側斜面には,生えていないと言うのが常識ですが,北東斜面でも,結構生えていることもある。

私は,山取りの達人ではありませんが,結論は,明るい若い林で,近くに沢があれば,生えている確立が高いと思います。今頃行けば,名品の坪でない限り,けっこうやまどりできるのではないでしょうか。
私が依然勤務していた日向市の学校の校区内のゴルフ場なんて,OBになったボールを探していたところ,寒蘭が生えていました。道路からわずか10mですよ。このゴルフ場の近くにも坪がたくさんあります。

また,東郷町石並川沿いは,名品の坪が多いですが,ここも道路からすぐです。
東郷町鳥川なんて,紅広弁大舌の坪ですが,国道から10分です。
今勤務している延岡市の近くにも,新しい橋を架けるのに工事をしていたら,寒蘭が抱えきれないほど取れた,と言う話も聞きました。結構市街地に近い林にも生えているようです。

私の持論ですが,宮崎県の山々はどこでも坪なのでは,と,最近思えてきました。土の中には,直根がたくさんあり,明るさ,湿度,温度などの条件がそろったところに芽が出るのではと思います。
参考になるかどうかわかりませんし,山取りの達人の方はもっと詳しいと思いますが,知っている範囲でお答えしました。

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〒882−0026
宮崎県延岡市柚の木田町2272番地2
二宮 正志
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今日は東京の浦野です。

そろそろ梅雨明けですね。実質的には先週の台風一過で梅雨明けとなっていたのだと思います。
ここのところの暑さで新芽も大分伸びてきました。その中から幾つか送ります。

上が白鹿、下が豊雪です。昨年は白鹿は正素心で咲き、豊雪は少し色が出ました。今年はどう咲くか楽しみです。

これはいわゆる梅弁金鵄です。なんか青く咲いてしまいそうな新芽の色です。

阿波寒蘭の夕影です。ラベンダーに墨を流したような特異な濃紅花です。

これは正体不明の黄花です。業者は屋久島産と言ってましたが確認できません。新葉に細い紺覆輪がかかっているのが見えるでしょうか。これが花に出ればめっけものとなるのですが。

これは土佐の黒尊あたりと思われますが産地がよく分かりません。黄葉の桃花でよく咲けば舌無点となります。

これも鹿児島で入手した正体不明の青花です。新芽の先端に白刷毛と細い紅覆輪がかかっています。花は青花でつぼみの時は先端から中程まで白くなります。

 



熊本の住吉です
いつもメールを送っていただき、有り難うございます。いつも楽しく読ませていただいております。なかなかメールが書けなくてすみません。

昨年、土植えについて、読ませていただきましたので、早速10月末に、熊本と大分の県境にある蘭坪に土を採りに行きました。熊本県には多くの蘭坪があります。ダム工事や道路拡張などで、減っていますが。

昔、赤花や黄花が出たとの話はありますが、なかなか良花を見る機会はありません。手持ちでは山田の赤花を期待しています。

今回の蘭坪は青花で良型は出ていないようですが。蘭玉数個付きショウガ根が2本ありましたので、一応ラン坪の土で鉢植えしています。

この採取したラン坪の土を約1カ月間陰干しをした後、篩がけして使っています。

私は通常、日向ボラ土植で、サツマ土を少し混ぜたりしています。表面には焼赤玉を少々。昨年12月頃から、ラン坪の土のみ。ボラ土にラン坪の土(乾燥した大玉)少量を混ぜたものも作って、植えてみました。

今年 6月になりまして、ボラ土+ラン坪土の鉢に好結果がでています。太い新芽が奴で出ているのが、幾鉢もありますので、一部写真に撮りました。私のホームページに載せようと思っていますが、なかなかホームページの更新がままなりません。そこで、一部をメールで送ります。新芽は、新親木だけでなく、一昨年の木などにも新子が出ているのもあります。

ただ土だけではなく、二価鉄と三価鉄塩が入ったフラワーソイルというのを混ぜていることも、好結果に結びついているのかもしれませんが…。

蘭小屋の写真も撮ってみました。エビネが小屋の南側と中央を占領し、寒蘭は北側と西側で棚に吊しています。小屋を新しくしましたが、都合で約8坪と狭くなり、これ以外の東洋蘭(観音素心、鉄骨素心、報才蘭、玉華蘭、小蘭の他セッコク、風蘭、名護蘭…)といったものの多くは小屋の外に押し出されてしまいました。今は松葉蘭の小さな花が咲いています。これからはそれぞれの新芽がだんだん大きくなりますし、夏咲き蘭の花も楽しめます。

写真は6月25日に、撮ったものですので、芽がまだ小さいです。今はもう少し大きくなっています。

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この蘭坪の土と言うのも、やはり黒土なんでしょうか。

先日の関西寒蘭会の新芽会で、やはり黒土で実験栽培をしている友人と話したのですが、
友人の話では「さつま土と黒土を半分づつ混合したものや、さつま土に三分の一程度黒土を入れたものの成績が良い。」との事でした。私の場合も最近はさつま土との混合が多くなっています。
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熊本の住吉です

メール有り難うございます。返事が遅くなってすみません。

蘭坪の土というのも黒土でしょうか、と言うお訊ねですが、寒蘭自生地の土はあまり黒っぽくはありません。
土は粘土や火山灰でもなくて、九州では普通の茶色の山土です。

鹿児島県の国見岳、栗野岳(西隆他の坪)犬山(白妙の坪)などにもずいぶん前に行ったことがありますが、似たようなものでした。

蘭坪の土を使う利点は根菌(通称ミコリーザと呼ばれているそうです)があること。寒蘭の生育にはこの共生菌の存在が必要だと言うことで、蘭坪の土が有効だと考えています。

ただ、以前は使い方がまずくて、水分を多くしてしまい、根ぐされをおこさせて失敗していました。今の使い方(混合の仕方)は良いようですので、続けてみたいと思います。

メールニュース24号でスルガランやナギランなどの珍品とありましたが、ナギランと言うのは以前、林床で時々見かけていました葉巾が広目の小さな地生蘭のことでしょう。以前は少し持っていましたが、あまりパッとしないのでいつの間にかどこかへ行ってしまいました。これからは、文献のこと気をつけていたいと思います。  
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最近、九州の方の話には必ず蘭菌の話が出てきますね。こちらでは蘭菌に注目している方は皆無と言って良いほど少ないです。

こちらでは、ナギランの自生を見たことが有りません。昨年入院している時に、病院の近くの山からシュスランを採ってきて、それがもうすぐ開花しそうです。シュスランを見かけたのも初めての事でした。こちらの近郊の山からは、まず最初に食べられる植物が姿を消し、次に花の美しい植物が消えて行きました。寒蘭は欲しいですが、一方で自然保護も必要だと感じます。難しい問題ですが、何とか折合いを付けたいと思います。

野口


富貴蘭にも緑花と言われるものがいくつかありますが、私はこの翡翠が一番好きです。
透明感のあるうす緑色は一度見たら忘れられない花です。もう一つは『青海』の花ですがこの品種も葉姿とも素晴らしく、いつまでも残して行きたいものと思っています。今度は上手く届きますように!                     
   新潟  片桐

 


春蘭の余剰苗

春蘭 平成6年度登録の淀君の余剰苗あります。栃の葉書房の「春蘭平成銘品集」P8参考。
5枚葉1本〜5本まであります。希望する人は本数で申しこんでください。

河本 正明 


宮川さんからのメールの一部です。

>広畑氏と寒蘭の雑談、今後の蘭会のあり方、
>投資するにあたっての今後の見通し、
>又今後避けて通れぬインターネット、オークションなどによる品の流通等、

インターネット・オークションに付いては、どんな話だったのか興味があります。
先日のメールニュースにも書きましたが、入札する側から見れば、出品者の顔が見えないという事は、インターネットの大きな欠点でも有ります。また、写真だけでは、品物の真偽が分からないという指摘も有りました。どのように解決すれば良いのか、まだ結論が有りません。

また一方で、寒蘭自体が極めて少数者のローカルな話題でしか無い事も事実で、西谷物の価格が暴落した背景もそこに有ると思います。平たく言えば、「寒蘭をやっている人の人数が少ないので、西谷物がすぐに皆に普及し、誰も欲しがらなくなった。」という事でしょうか。この様な危険性は寒蘭自体に常に付きまとっています。また、「ある地域で人気が出て高値で取引された物が、全国レベルでも通用するとは限らない。」という危険性もあります。「寒蘭の産地高」と言われる現象です。これに付いては、インターネットは有効に働くと思います。ローカルな話題が、同時に全国区の話題になる可能性があるからです。

まだ一年弱ですが、東洋蘭のHPをやってみて、インターネットの利点と弱点が少し判ってきた気がします。オークションに付いても、本来インターネット向きの商品とは「全国一律で、品質が共通のもの」に向いていると思います。その意味では、寒蘭をインターネットで扱うには、解決すべき問題がまだまだ多いと思います。

話は変わりますが、昨年のサイバー寒蘭展に出品して頂いた「川登のベタ舌の青花」が有りましたね、あれはどうですか、どのように評価されていますか。実物を知らないので、教えて頂きたいと思っていました。

野口----------------------------------------------------------------------------------------------

今晩は。昨日はメール有り難うございました。さっそくですがお尋ねの広畑氏とのインターネット、オークションについての話し合いですが、彼が言うには
 1.宣伝効果が早すぎて(写真が先に走る)極端な話が一つの品物の寿命が短い。
 2.写真などでの売り買いには偽物が多く出てくる。後でトラブルが発生する可能性が大である。

写真に付いてですが現在広畑しの手持ちの蘭の写真を見せて、商いをする者がいる。
とか、色々不満を持っていました。でも一方では仕方ないかなと云う面もありましたね。

それから昨年私の蘭舎で咲いた川登の青花ですが、購入後初めて咲いたものでまだ本来の特徴は解りませんが、花軸、花色、花の形、花間については満足していますが、一つ気になるなは花自体が弱くはないか、又2?3日で舌が巻き大点が隠れてしまう嫌いが有る。などが上げられます。評価は現在2鉢にしていますので今年、来年と長い目で確認したいと思っています。一応楽しみにはしています。

これから少し青花のいい物を掘り起こしてみます。

   宮 川 忠 志


こんばんは、eijiです。

>eijiさんは確か静岡だったと記憶していますが、大阪国際蘭展が中止になって、
>秋に行われる同趣旨の展示会は静岡だけになってしまいました。
>静岡の国際蘭展にいらっしゃった事は有りますか。
>最も静岡は横に長いので会場が近いとは限りませんが…。
>寒蘭が出品されるのは静岡だけになりましたので、
>もしいらっしゃる予定があったら、写真やレポートなどお願いします。

静岡市まで車で40〜60分くらいです。
東洋蘭も洋蘭も興味があるので、毎年見に行っています。
最近はガーデニングが流行っていて、蘭の展示は縮小しています。
今年はどうなるでしょうか。
レポートするような自信はありませんが、出来たら感想など報告したいと思います。

 


イントラネッツへの登録を終了しました.このサイトがますます充実し,情報の交換
が行えることを楽しみにしております.主催される野口様には負担が大きくのしかか
るのではと心配ですが.どうぞよろしくお願いいたします.

大塚 勇一郎


既にお知らせが届いたと思いますが、イントラネッツサイト"東洋蘭ネットワーク"をスタートしました。
実際の運用に付いては、メンバーの皆さんと相談しながら決めて行きたいと思います。

重複しますがここでもう一度、ユーザー登録の案内を致します。ユーザー登録がマダの方は出来るだけ速やかにユーザー登録をお願い致します。

========登録方法========
1.
2. 登録フォームに必要事項を入力します。次の登録コードを入力します。: "××"

========登録についての注意点========
登録コードは大文字、小文字の区別を正しく入力してください。登録コードは秘密情報ですので、大切に保管してください。
メンバー登録には * の必須入力項目だけでOKです。(入力内容はイントラネッツ管理会社のみに送られます)

登録を済ませた方は、遠慮なしにドンドン書き込んでください。
また、運用方法に付いての提案がありましたらお知らせ下さい。
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インターネットオークションイントラネットと最近流行のIT革命と称する物を取り入れましたが、今後どの様にインターネットが発展するのか私も全く分りません。今回の宮川さんのメールにもある様に、実際にインターネットを使っていない方には危惧や懸念が有ることも事実です。また、アメリカで指摘されている様に、情報較差とか情報差別と言われる問題が発生する危険性も心に留めておく必要が有ります。
しかし、歴史が逆行することは無いので、我々が関与しなくても情報革命は進んでいきます。
出来れば「仕方ないかな」ではなく、積極的にそれに関わりながら、我々が方向付けを行うべきだと思います。我々はその意味では、否応無く情報革命という次代の歴史に関わっているのだと思います。

さて、何時もメールを頂いている方はさておき、メールを頂いた事の無い方は、是非メールを書いてください。手紙では有りませんので、気楽に書いてください。東洋蘭の専門的な話である必要も有りません。コミュニケーションを難しく考える必要は無く、簡単な挨拶のようなものです。それを読んで「あぁ、〇々さんも元気なんだ…。」と分るだけでも充分意味が有ります。インターネットが無かったら知り合うことも無かった方々と、話し合える新しい環境が出来たのですから。
某MSの様に「大資本によってインターネットを支配する」のが「情報革命」では無くて、それぞれが自由に情報を発信してこそ「情報革命」なのだと思います。また、TVの様に傍観するのではなく、参加出来るのがインターネットの最大の利点でもあります。よろしくお願いします。ココをクリックして下さい。

何かインターネットの話ばかりになりました、次回は蘭の話にします。ごめんなさい。