東洋蘭ネットワーク メールニュース(23)

 



兵庫県の 森江です。

AONページ見ました お手数かけました 有難うございました。
高御位 新芽が出てきました 昨日 メールを送った後蘭舎にはいり見つけました。針の先ほどですが淡緑色の新芽です。
高御位のイキサツは又後日メールします。今日は新芽の出るまでの経過を報告しておきます。(めったにない経験)

5/13 黒土入る  5/15  高御位黒土を化粧土として入れ替えその時は新芽見えず
5/26 3枚葉の内 外葉が黄変
5/27 内2枚の葉も 葉先に 小黒点 黄変
5/28 外葉 葉先より枯れこみ、内2枚葉 葉先黄変部切り取り
5/29 黄変止まる 2枚葉(葉切れ)となる
6/14 新芽 見つける

昔から枯れこみ出したとき その部分を切れば止まると言われていましたがその通りとなりました。
こんなに急激な枯れこみは始めてでした。
植物は 老廃物を 葉や 果実の細胞にためておとす(捨てる)といわれていますが、捨てる葉の養分の回収時(黄変、枯れこみ)切られると、回収と廃棄のサインが切れ止まるのかも知れません。

寒蘭・春蘭の新芽写真送ります。40〜50鉢出ています。昨日から写真の名前を付けて送ろうと試みていますが 重くなるばけりで メールの機能が少ないのか使っている私の能力がないのか情けないです。
なお播磨愛蘭会月例会 の様子も次回とします。    以上
 

 


昨日、本日と旧暦の上の「五月晴れ」で、汗ばむほどです。
野口さんの黒土植えの作柄、いかがでしたか?
今年の葉先の枯れ込みは今までにないぐらいにひどく、はさみで切るものですから、蘭小屋へはいるととがった葉が無く、異様な感じです。

今日は午後少し時間が空いたので、お山に行ってみました。
二日続きの好天でしたが、林内はさすがにしめっていました。

0615022は左の白っぽいホルモンの塊から竹の地下茎のようにショウガ根が伸び、その先っぽから新芽と新根が出ている状態です。ショウガ根は地表に出ていたからか、葉緑素が形成され緑っぽくなっています。新芽の丈は約1cmほどです。

0615033は同じ坪での新芽ですが、新芽の根元左側に見えるのは根でなくて、ショウガ根です。こぶこぶというか、節くれ立っています。

山田の「こまっちゃん」

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昨年秋に植え込んだ鉢の表土を除いて、芽や根の状態を見ましたが、調子を落としていた木の殆どに、芽当りが付いていました。しかし、さすがに芽当りの黒く変色したバルブを伏せたものは腐っていました。また、芽当りの確認できなかった株にも新芽は上がっていませんでした。
鉢底の様子は確認していませんので根先がどうなっているかは判りませんが、新根は綺麗なものが2〜3センチ出ていました。

最近植え込んだ鉢の場合は、潅水する前に乾燥重量を記録しておき、その後の重量と比較しています。
比較のために、さつま土単用の鉢も同じ条件で用意しました。それらを比べてみると、さつま土の場合、含有水分が潅水直後に19%前後であるのに対して、黒土の場合は21%近くまで上昇します。その後の変化はさつま土の方が1日当り1パーセント近く減少するのに対して、黒土では0.75%前後です。
寒蘭の適正な土壌含水量が何%程度なのか判りませんが、黒土の方が水含みが良く乾き難いという事になります。しかし、表土は天気がよければ2〜3日でカラカラになります。これは黒土単用の場合に顕著で、混合植えの場合は表土に何時も湿り気が有ります。表土に黒土を使用したものはマダラに乾きます。

芽の出方は、偶然かも知れませんが、黒土単用のものの内5鉢は新木と前年木の両方に当りが付いています。しかし、混合植えでは見られません。これが良い傾向なのか、単に苦しがっているのかは、今後の新芽の成長を見て判断したいと思っています。
問題はこれからの夏作で、土中に雑菌が繁殖するのではないかという懸念を持っています。
また、梅雨明け頃から、新芽の袴が黒変し成長が止まる病気(軟腐病ではありません)が、例年の様に発生するかも注意しています。もし、土壌菌が有効に働いたら、拮抗作用のせいで止まるのではないかと、期待しています。逆の場合は、例年以上に新芽が倒れる事になります。

葉先の枯れ込みですが、私は黒土を使用したせいだと思っていましたが、原因はどうも今年の気候の様ですね。黒土を使用していない方の棚でも、小屋へ入る度に大量に落ち葉を拾っているとの報告がありました。

お山の寒蘭の実生の写真拝見しました。
0615022の写真は面白いですね。左の塊の様なものが蘭玉に当たるものでしょうか?
左上にも成長点のようなものが見えますが、こうやって、同じ品種が一帯に広がるのでしょうね。
非常に貴重な写真だと思います。

野口


高知の ひろた です。
久しぶりに山採りに行ってました。極楽鳥や大黒殿等の坪です。まだ新芽は出ていませんでした。と言うより元気な地下茎が年々少なくなっているからでしょう。勿論空振りです。谷の向こうに有名なラン坪のある、八京谷や名の浦の山々を眺めて満足です。荒らされた坪の写真をと思いましたが、想像以上に穴が大きかったのでやめます。木馬道というページを未完成ですが作りました。

新芽の写真も、そろそろ多くなってくると思われます。管理人さんにはいろいろとお世話になります。載せて頂いている、右の蘭の6月15日現在のものです。容量をとるといけませんので差し替えてください。左の写真は除けてもらって結構です。いつも下手な写真で申し訳ありません。


昨日オークションを見たら、最後の駆け込み落札に驚きました。
結構みんな、見ているんですね。オークションのお陰でたくさんの人達とメール交換が出来て楽しいです。「ありがとうございます!」
蘭以外の楽しいイベントも考えてください。もちろんこの窓口から広がるんだから蘭関係者にはなるもんね。
そろそろ、新芽会の時期で、私たちも「行動開始」になりました。花会ほどではないけれど・・・
    それでは 眞規子

新アドレス     ××××      よろしく!  



浦野さんへのめーるです。

確か浦野さんのHPにも掲載されていたと思いますが、室内で栽培されている蘭を杉檜のバークで植えられている様ですが、通常の土植えに比べてどうなのでしょうか、一度その辺りのレポートを頂けたらと思います。

以前から疑問に思っている事の一つに、寒蘭の植え込み材料ではミズゴケが1番根が綺麗にできるのに、なぜ土植えに拘るのか?というのが有ります。最善の植え込み材料が確立していない、という気がしてなりません。まだまだ、もっと良い植え込み材料が有るのではないかと思っています。
黒土を実験しているのも、そんな考えからかも知れません。

その黒土ですが、20年あまり栽培していて、初めての例が4〜5鉢も出てきました。それは、3〜4篠立ちの株の新木と前年木の両方から1芽づつ新芽が出るという現象です。奴芽とか押子と言うのは何度も経験しましたが、こんなことは初めてです。しかも5鉢も…。
これが良い事なのか、それとも苦しがっているのか、今は判りません。もう少し観察を続ける必要が有りそうです。

また、私の知合いの方は「黒土が良いのなら、黒玉土でも作れるのではないか?」という事で、黒玉土での実験栽培を始められました。こちらの方も興味深く見ていたいと思っています。

野口
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こんばんは浦野です。

寒蘭に限らず色々な園芸植物にとり憑かれた人が最初に凝るのは培養土ではないでしょうか。また、最後までこれで良いというものに行き当たらないのも培養土だと思います。私も今までに何回、何種類、土を変えたか分かりません。杉/檜樹皮もそのひとつですが、これはいささか事情が異なります。つまり、室内で栽培するのに最も適した培養土を探すという明確な目的を持って始めたことなのです。何で室内で栽培するのか、ということについては別の機会にしたいと思いますが、要は寒蘭やエビネを室内に飾るインテリア植物のひとつとして普及できたらいいなと思ったのです。

それで最初はミズゴケを用いようと思ったのですが、ミズゴケは植えつけた最初は良いのですが、少し経つと表面に藻類が生じてきて汚くなってしまいます。置き肥を置くとその部分は特に汚く枯れてしまうので、とても室内に置いて鑑賞するに堪えなくなります。野口さんがおっしゃるように根は白くできるのですが、株が暴れるのと表面が汚くなるのであまり使われないのではないでしょうか。

ところで杉/檜樹皮での培養成績ですが、未だ結論は出ていません。しかし、この植え方で室内で作って既に3年目に入った株もあり、徐々に作上がりになってきていますのでかなり有望だと思います。特に固く焼しめた鉢や、鑑賞用の鉢でも十分作れるようです。自慢ではありませんが、私は丹波鉢等の固い鉢で作って作上がりさせたためしがありません。丹波鉢のように渋い鉢や、青磁、白磁の寒蘭鉢に植えつけると、最初の1年目は何とか作れますが、新芽が小さくなってしまい、花も付かなくなってしまうのが通例でした。しかし、この杉/檜樹皮の素材で植えた場合は何とか作上がりにできそうです。未だ解決しなければならない問題が幾つかありますので未完成ですが、試してみる価値はあると思います。
草々



柊崎さんへのメールの一部です。

>黒土は微量要素を含んでいても肥料を使用しないとうまく育ってくれません。

というお話でしたが、私が失敗した主な理由は、有機肥料で肥料当り?を出した事に起因していますので、少なくとも病気か出なくなるまでは肥料を控えようと思っています。昨年も肥料を殆どやらなかったので(しかも従来の土で)既に作落ちしていますが、ここはグッと我慢して病気の治療に専念します。
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こんにちは小林の柊崎です。
有機質肥料使用で良くなっかたとのことですが、わたしも6年程前有機質肥料で半分くらいだめにしました。これは自分の使い方が悪かったらしく友人達は今でもこれを使用し元気で太い芽を出しているようです。
自生地の環境に少しでも近づけるように日光・水・風なかでも水を重視して肥料のことはその後だと思うこの頃です。
作りのことで何か良い情報があったらお願いします。


こんばんは浦野です。新芽の写真二枚送ります。今芽が伸びてきているのはほとんど中木以下の小さな株ばかりです。何故か大きな木では出芽が遅れています。

これは素豊です。作落ちさせてしまい回復を図っていたものですが、今年は新芽が3本付きました。全部が同じように育ってくれれば良いのですがどうなりますやら・・・・・・・。

こちらは輪雪です。袴から白い爪の部分が覗いたところです。

また来週良い写真が撮れたら送ります。
草々


野口様  お陰で私の新しいメールアカウントに初メールが届きました、返事が送れてすみません.
プライべ‐トな楽しいメールはこちらに送っていただけるよう、お友達にもご紹介ください。

Makichyan  ××××      よろしく!  



いつもメールニュースありがとうございます。
ホームページの更新ご苦労様です。かなり充実してきましたね。
私の方は3ヶ月ほど更新なしです。

さて、我が家の蘭もやっと芽立ち、ここ数日の陽気で伸び始めました。
しかしながら、今年は当地では1ヶ月ほど芽立ちが遅れているようです。
土佐愛蘭会中村支部の新芽会は7月9日、大方愛蘭会は7月1日を予定しています。
もうすぐなのですが、我が蘭舎のなかで出品できる蘭があるかどうか心配です。

さて、今夕撮影したのですが、我が蘭舎のなかで良い芽をいくつか送ります。
taraigawaは中村市手洗川で採取した蘭です。もっとも黒い芽をしています。
室戸錦よりも深い黒です。未開花株です。赤花が咲けばと期待しています。
写真では紫がかっています。隣の袴が白いのは病気の気があったのでダコニールフロアブル1000の原液を塗ったためです。
nisitaniは無名の西谷産蘭です。未開花ですが、西谷の特長をよく現しています。
nikkouは日光です。葉芽でなく花芽でした。
どの写真もデジカメで撮ったのでピントが甘くなっています。
ではまた。  あかはげ

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何時も思う事ですが、産地の方は蘭に詳しいですね。
どうして、同じ産地の物でも確かな品と、そうでない物を見分けられるのか理解できません。
本坪と近い坪では、葉性が同じなので葉だけでは見分けられないと思うのですが…。
私の場合、坪採りの中から本物が出たことは一度も有りません。
10年以上も育てて偽物と判ったら、本当にがっかりします。
どうすれば本物を入手できるのか、ご存知の範囲内で結構ですから、教えていただきたいです。
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私も山取り蘭で本物といえるものに出会ったことはありません。
ここ10年、毎年山取り蘭を40〜50株は咲かしていますが、今残っているのは二株しかありません。
それだけ名品は価値があります。東の産地では、その山全部が同じ花が咲くところがあるようですが、こちらでは同じ坪からでたものでも同じものが咲くことはまれのようです。
ホルモン=地下茎が同じものでない限り同じ花は咲かないようです。
ただし、雑蘭は同じようなものがたくさん咲きますが。

あかはげ


そろそろ新芽会のシーズンです。ただでも芽出しの遅い私の場合、他人の鉢の立派な新芽を見てアセリが出る時期でもあります。でも今年は黒土のセイ…?で、驚くほど新芽の数が出た鉢が有ります。3本立ちにバルブが1個付いた木の前2本から新芽が何と5本も出たのです。ちょっと普通では考えられない事態で、どの様に考えたら良いのかも解りません。ただし、出芽の時期は早くならない様で(当たり前ですが)、それこそ牙の様に前に並んでいます。本来なら大きな物を2本程残して落とすべきですが、黒土の実力を見たいのでそのままにするつもりです。

今、黒土とさつま土の水分保有率を比較していますが、潅水直後で黒土が21%さつま土が19%前後です。その後の含水率の変化ですが、さつま土が急激に変化するのに対して黒土は比較的変化が少ないようです。
もう少し様子を見て、明確な傾向が確認できたらHPに掲載したいと思っています。

東洋蘭オークションの方は今のところ順調で、メンバー以外の方からも「買い」が入っています。しかし、当初考えていた「東洋蘭の普及」という観点からは、まだまだ遠いと思います。マニアだけでなく一般の方が、他の園芸植物を購入するのと同じ感覚で気軽に購入できるように、今後はHPのレイアウトなども、もう少しマシなものに考えたいと思います。
マニア向けはもっとディープでも良いのでしょうが…。

期待している花や新芽の写真、お送り下さい。お待ちしています。