東洋蘭ネットワーク メールニュース(22)

 

山田の「こまっちゃん」です。
毎度!!

梅雨も本格化し、うっとうしい天気が続いています。
もし、このうっとうしい時期がなければ、米や夏場の水、卑近な話では山に播いた寒蘭も成長せず、困ることなんですが。

七月になれば各地で寒蘭の新芽会が開催されます。
各会の日程等お知らせします。

土佐香南愛蘭会新芽会
日時:7月9日
場所:香美郡野市町「ふれあいセンター」

土佐愛蘭会新芽会
日時:7月2日
場所:南国市大-「南国農協会館」

日本寒蘭会新芽会
日時:7月2日
場所:町村不明「職業能力開発協会」

土佐寒蘭センター新芽会
日時:7月15〜16日
場所:土佐山村桑尾「土佐寒蘭センター」

なお、土佐香南愛蘭会花会(予定)は11月4〜5日、「野市町農協会館」で、遅花会(予定)は、11月22〜23日、「野市町ふれあいセンター」となっております。

 


佐賀県伊万里市に住んでいます。子供の頃まぼろしの花といわれた「黒髪蘭」を一度見てみたいなぁ・・・と思って早幾年。初めてある愛育家とめぐりあい見ることができました。感激しました。

加藤 千紗(チェシャ)
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新たなメンバーです、佐賀県にも寒蘭の青花に優れたものが有りますね。
阿波の大谷の青も良いですが、それに匹敵するような良い花が多いですね。
「黒髪蘭」と言うのは、聞いたことが有るような無いような…。そちらでは有名なのでしょうか。
イッタイ、どんな蘭なんですか?教えて下さい。
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「うちょうらん」の亜種だと思うのですが・・・
佐賀県伊万里市の黒髪山にしか自生していない品種だそうです今回このネットワークに偶然たどりついてなんだか嬉しくなったので、メールしてみました。
このことは、その育苗家にも報せましたのでその方から写真を送ってもらうようにします。
私はまだ、写真を添付してメールを送ったことがないので・・・
とにかく私が小学生の頃聞いた大人たちの話ではその黒髪蘭をみつけたら、数万円で売れると聞いたのでそんなすごい花があのいつも見ている山にあるのか〜と、子供心にワクワクした思い出があります。
でも、現実はほとんど絶滅に近い状態で(山奥に行くとあるのかも知れませんが)
それを育てている人と出会えるなんて思ってもいませんでした・・・
わたしは、園芸は好きですが、そんな繊細な和蘭はお手上げですので性格が雑なものですからぜひ、その方に写真を送るように(オークションに参加するように)言ってみます。

チェシャ
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そうでした!「クロカミラン」でした。忘れていました。
夕べ、メールを出した後に思い出しました。
ウチョウランの地域変種です。他にも「サツマチドリ」とか「アワチドリ」とかが有ります。

今はウチョウランは安くなりましたが、以前の1番高い時期には1株30万等という途方もない値段が付けられたものもありました。東洋蘭に限らず、古典園芸植物の多くは今でもそんなものもあります。
例えば、AONのホームページで中心的な話題の寒蘭も高い物は1芽100万と言うものも有りますが、ほとんどの花は一万円以下で手に入ります。もし、お知合いの方が持っていらっいゃったら、是非、作ってみて下さい。
ガーデニングも楽しいですが、東洋蘭も中々楽しいですよ。それに、うまくするとお小遣いも稼げます。


こんにちは小林の柊崎です。
私も人吉の蘭友から五木地方の紅無点を譲ってもらい毎年咲いています。
この地方の無点花は昭和40年代の紅雅(三角咲きの中輪)・五木の華(これも三角咲きの中輪)他に無名が数点、ここは柄物で有名な春光が出たところです。
近くの球磨村の一勝地から無点の相良の誉・新花では紅福などが出ており、またこちらの球磨・えびの・小林地方の山取りで青・サラサ・無点など蘭商が持って行くようです。

野口さんのメールニュースに書かれてあった黒土のことですが、これは日向産の黒土のことでしょうか? もしそうであるなら使用方法などお話したいと思います。
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紅雅、五木の華というのは、以前に何かの本で見た記憶が有ります。
一勝地の相良の誉・紅福というのは知りませんが、一勝地という地名は記憶にあります。
何だったか忘れましたが、良い花の写真を見て、印象が深くて地名を覚えました。

話せば長くなるかも知れませんが、メールニュースを始めた当初、宮崎の二宮さんから黒土栽培のレポートを頂いたのですが、「火山灰土の一種」位に思っていたのが、腐葉土と聞いて驚きました。その辺りの事はHPの「メールニュース・サンプル」の2号〜3号に掲載しています。
その後、二宮さんから実物を送って頂いて、昨年の9月に使ってみました。
二宮さんのメールには「落ち葉の下に有る団粒構造の腐葉土」と有ったので、「それなら近くの山にも有るはず」と思い捜して見ましたら、ごく近くに有りました。初めは、「こんな土で蘭が作れるのかな?」と思うほどゴミだらけ虫だらけの土でしたが、水洗いをしてカチカチになるまで日干ししたら、日向産の黒土までは行きませんが、そこそこ使えそうな土ができました。日向の土に比べてやや柔らかい事以外はそれほど遜色がありません。そこで、現在はそれを使っています。
植え方は、ゴロ石以外は全部黒土のもの、薩摩土と半々のもの、表土だけを黒土にしたものと、3種類に分けています。二宮さんから注意が有ったので、肥料は一切使っていません。
鹿児島県からの情報は、「それぞれが近くの山土を使っている」とか「薩摩土の中に少しだけ混ぜる」という物でした。これらの情報を併せて、3種類の土を作ったわけです。

そんな訳で、黒土栽培はまだ1年に満たないので、手探りの状態なのです。
使用方法でも、肥料の問題でも何でも結構ですから、黒土に関する情報を頂けたら有り難いです。

野口
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こんにちは小林の柊崎です。
私も黒土を使用して5年になります、これはご存知のようにランの自生地から産出し親指ぐらいから米粒以上に選別したのが蘭店で販売され、これを使用しますと微量要素を含んでいるため活き活きしている様です。黒土は少し使い方があるようで、根の悪いもの又根の殆どついていない物にはボラと黒土と半分づつ混ぜて使用すると芽の出がすこぶる良い様です。
小苗・中苗の化粧土として使い、2〜3年で植え替えし冬に凍らないように気をつけないと必ず目詰りを起こします。黒土は微量要素を含んでいても肥料を使用しないとうまく育ってくれません。
また成木には乾きが遅く良くないようです。

あと私も写真などを送らせて頂きたいのですが残念ながらスキャナー・デジカメをもっておりません。
購入した際は必ず送らせていただきます。(^^)

もうすぐ蘭も夏の作りに入りますお互いがんばりましょう!!

 


 野口さん今日は高知は梅雨に入り毎日よく降ります蘭の新芽はよく伸びますが…。
昨日は久しぶりに宿毛へ取材に行ってきました。以前お話したと思いますが、払越産の紺覆輪と縞が入る物と払越産柄の最初の写真がありました、広畑氏の払越先刷毛、3点。私のとは随分大きさが違いますが(今年はこれに花がつくかもしれません)送ります。 
                                      
宮川 忠志   

 



メールニュース有り難うございました。いつも楽しみに待っています。
土曜日も、日曜日も雨、山採りにも行けず、蘭舎に足を運ぶ回数が多くなります。新芽を探したり、つい余計な植えかをやったりです。普通栽培の蘭もぼつぼつ新芽を見せてきました。ホームページでも紹介さて頂きましたが、特別コ−ナ−では、一ヶ月半くらい早い目覚めです。

素人判断ですが、作落ちの件についてです。考えられる原因の一つに、栽培環境の変化があります。例えば、加温栽培の蘭を普通栽培にすると数年先細りになることがあります。参考になるかどうか解りませんが。
また、新芽の写真を送らせてもらいます。

   私のホームページから

     高知の ひろた



小松さんへのメールです。

我家の寒蘭もやっと出芽が始まりました。毎日、どれかの鉢に新芽が見つかります。
ココの所調子を落としているので、これが例年並なのかどうかも分らなくなっています。

黒土に50鉢程度を入替えて様子を見ていますが、バック落ちが早い以外にはこれと言った障害も無く、前年木の充実も新芽の太さや成長速度も、従来の土よりも良いようです。但し、(健全なものは…)ですが。

最も注意して観察しているのは、バルブが黒くなる病気の入った蘭の様子です。(植え替えたものはこれが多いのです。)これらの蘭は、まだ芽が出ていません。また、その一部は前年木も動いてない様です。
これらの蘭に芽が出るのか、或いは腐ってしまうのか、黒土に含まれている土壌菌がどちらに働くのか注目しています。これと言った障害も無いのに、年々作落ちしている木は一部ですが芽が出ました。

そこで、従来の土と黒土の含有水分量の比較をやろうと思っています。
本当は、腐植が植物に与える影響とか、土壌菌の影響とかが解れば良いのでしょうか、調べようが有りませんので。なにしろ農業や農学に付いては全くの素人ですから、何かアドバイスを頂ければありがたいです。

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山田の「こまっちゃん」です。

野口さんはかなり多くの鉢を黒土植にしているんですね。
私も昨年6鉢ほど黒土に植、三週間ほど前に全部の鉢を空けてみました。
その中にはバックバルブだけを伏せ込んだ物もありましたが、バックはことごとく腐っていました。
二鉢(野口さんからの刷毛込み蘭と、銀河)の根の状態はかなり良かったのですが、あとの分はあまり調子が良さそうにないので、従来のさつま土が主の石に植え替えました。

家では生ゴミ処理にEM菌を使ったボカシを利用していますが、このEM、元々は農業用に選別された有用微生物群ですので、通常の植物に効果があれば、蘭にも効果があるのではないかと思います。

先にお知らせした、水月、結局二鉢とも花芽でした。
また、無銘の西谷桃にも花がつきました。咲くかどうかはわかりませんが。画像をお送りします。

061102は無銘桃で、新芽と並んで花芽も伸びています。
061103が水月で、秋に比べると気温が高いのか、花軸の伸びは早いです。

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「EM菌を使っている」と言う話は、聞いたことが有ります。しかし、その結果は聞いていないので知りません。以前に、「サンデーグリン」という土壌菌を使った事が有りますが。結果は思わしく有りませんでした。

もう10年以上も前の話ですが、大阪の会社から「バイオランド」という土壌菌が販売されていて、最初にそれを使ったのですが、こちらは極めて効果が有りました。通常は新芽の色がくすんだ紅紫色に出るものにこれを施すと、鮮やかな紅紫色に変化し、新葉の先に紫の筋が入りました。(ちょうど日光の新葉の様に)何とか言う土壌菌が、バクテロイド・アントシアンという色素を作り出し、それを植物が吸収するからと書いてありました。ただし、相当高価なもので全部の鉢にはやれませんでした。手持ちの菌が無くなったので会社に電話したのですが、会社そのものが無くなっていました。それ以後は当然使っていません。

野口


登山、トレッキング愛好家です。そのついでに?山岳地帯の花に興味があります。

kunny
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ところで、メールアカウントから推察しますと、先日メンバーに加入された、千紗さんのお友達でしょうか。
ひょっとして、千紗さんが話しておられた「クロカミラン」の持ち主ですか?
千紗さんが「持ち主の方にも加入を勧めます」と話しておられましたので…。
もし違っていたらごめんなさい、でも仲間が増えるのは楽しいことですから、大歓迎です。



東京の浦野です。梅雨寒が続いてますが、先週末に新芽の写真を少し撮りましたのでお送りします。

これは「土佐の白鷺」の坪取の素心です。細葉で小型の蘭ですが花間も良くなかなかのものです。杉/檜の樹皮で作られた植え込み素材で植えています。

これは杭州寒蘭の素心で「白帝城」と呼ばれているものです。未だ袴の状態ですが、芽先が白くなっています。別に柄物ではないのですが、芽先が白く抜けるのが杭州寒蘭の特徴のひとつです。

これは無銘の紺覆輪黄花です。産地は分かりません。なかなか大きくなってくれません。
最後は豊雪です。

来週になればもう少し増えると思いますので、また写真を撮って送ります。
草々


 兵庫県の 森江です いつもありがとうございます。
AONページに入れてください。 
この花は 土佐寒蘭 安芸市産 縞葉芸 最有望とラベルに書かれていまして 平成4年11月に写した写真です。(依頼されて)咲いて5〜6日後に撮ったものです。いろいろと経緯はあるのですが、昨年 私の棚に入りました。
現在 2枚葉1本 新芽も未だ出ていません。幻の花にはしたくないのです。なんとしても世の中に出したいと思っています。
花は桃花 内外弁に紺覆をかけ 舌は 白色垂舌 下部に2条のグリーンのぼかしが入る まだ木が小さく花も1輪だけなので なんとも言えませんが、素晴らしい性質を持った花だと思っています。
最近の好みとはちがいますが・・・

どなたかこの花を、知っている人があれば連絡ください。私の肩の荷が少しは軽くなります。添付写真サイズ変更でバックの色が少し変わっています。


 新たに東洋蘭ネットワークに参加された方のメールボックスの容量が小さくて、メールニュースが返って来ましたので、一部仕様を変更してメンバー専用ページにメールニュースのデータを掲載しました。
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